伊藤蘭
いとうらん / Itouran
DATA
- 出生日期
- 1971(昭和46)年1月15日(53歳)
- 身高
- 162.0cm
- 胸圍
- 87.0cm
- 腹圍
- 60.0cm
- 臀圍
- 88.0cm
工作趨勢
輪廓
伊藤 蘭(いとう らん、1955年〈昭和30年〉1月13日 - )は、日本の女優、ナレーター、歌手であり、元キャンディーズのメンバーである。愛稱は「ラン」または「ランちゃん」。
東京都武藏野市吉祥寺北町出生、同都杉竝區西荻北出身。1973年3月、日本大學第二高等學校卒業。同年4月、日本大學藝術學部演劇學科に入學、後に中退。Trysome Bros.所屬。夫は俳優の水谷豐、長女は女優の趣里 、父方の曽祖父は第15代廣島市長の伊藤貞次 。
來歴
デビューまで
幼少期は活發だが恥ずかしがりやで口數が少なく人前に立つ性格ではなかったが、中學入學後自分で變わりたいと演劇部に入部。さらに、當時ファンだったフォーリーブスのバックで踊るスクールメイツの姿に憧れて自ら應募する。
1969年に渡邊プロダクションが經營する東京音樂學院に入學。入學後、スクールメイツのメンバーに選拔される。同期生には田中好子・太田裕美らがいた。
1973年3月、日本大學第二高等學校卒業後、同年4月、日本大學藝術學部演劇學科に入學したが、ほとんど通えず中退(のちに36年後、實娘の趣里も同大學同學科に進學)。
キャンディーズ時代
1972年にNHKの歌番組『歌謠グランドショー』のマスコットガールのオーディションに田中好子・藤村美樹とともに合格。この3人でグループを結成、キャンディーズと命名される。番組ではマスコットガール兼アシスタント(椅子・マイク運び、代理音合わせなど)として活動。なお、キャンディーズの名前の由來は、NHKの當時のプロデューサーの「食べてしまいたいくらいかわいい」という想いから。
1973年9月1日には、田中好子(ニックネームはスー)、藤村美樹(ニックネームはミキ)と共にキャンディーズとして「あなたに夢中」で歌手デビュー(伊藤のニックネームはラン)。當初はスーがリードボーカルを擔當、ランは主にコーラスパート(ソプラノ)を擔當していた。レコードデビュー前からバラエティ番組にレギュラー出演していたこともあり、キャンディーズの知名度はそれなりにあったもののレコードセールスに反映されず伸び惱んでいた。そこで當時のマネージャー諸岡義明が、伊藤のファンが「ラン」に抱いている“憧れのお姉さん”的な魅力に着目。ランをセンターに立たせメインボーカルを取らせる提案をした。ランをイメージして作られた5曲目のシングル「年下の男の子」はヒット、念願だったオリコンのベストテン入り(9位)を果たした。以降、ランがセンター位置のリードボーカルを擔當した(但し「わな」のみセンターがミキ、スーは右位置に移動した)。
人氣歌手となり、歌番組の出演、新曲の打ち合わせやリハーサル、雜誌の取材や撮影などスケジュールが立て込み多忙となってからも『新春かくし藝大會』『8時だョ!全員集合』『みごろ!たべごろ!笑いごろ!』などのバラエティ番組に以前と變わらず出演、コントに挑戰するコミカルな一面も披露して幅廣い層から人氣を呼んだ。また、メンバーの愛くるしい容姿や均整の取れたスタイルは女性ファンを惹きつけ、髮型やメイクも注目された。特に當時、海外で流行していたサーファーカットを取り入れたランのヘアスタイルは「蘭ちゃんカット」と呼ばれ流行した。
1977年以降、樂曲の一部、自分だけが歌うソロパートの作詞、そのうちの大部分の作曲をした。主な作品に、「つばさ」「アンティックドール」「黄色いカヌー」「へそまがり」「戀がひとつ」「今日から私は」「鏡の中で」「MOONLIGHT」「ろうそくの燈に」「ささやき」「悲しみのヒロイン」などがある。このうち「つばさ」は翌1978年のキャンディーズ解散コンサートで最後に歌われた曲であり、シングルカットもされた(本人はシングル化されることには反對だった模樣)。
1977年7月17日、日比谷野外音樂堂でのコンサート中、突然キャンディーズの解散を宣言。翌1978年4月4日のキャンディーズ解散コンサートと同時に藝能界を休業する。
2023年7月20日放送の『SONGS』で伊藤が初出演し、グループ解散宣言の當時を振り返り、「一度、1人1人の人生を見つめてみたいという希望が出てきた。(中略)樂しかったし、私たちは本當にキャンディーズが好きだったけど、同時に、自分のこともちゃんと考えていこうと思っていた。もっと何かいろんな方法があったかもしれないけれど、もう、とにかく1人になって、一度區切りをつけたいという氣持ちでやっていた。」と眞意を明らかにした。同年、キャンディーズ時代からすると46年振り四回目、ソロとしては初の紅白出場が決定する。
キャンディーズ解散後
1979年5月18日午後11時半頃に杉竝區天沼の八幡通りを歩行中に後ろから來た乘用車にはねられ全治10日の怪我。車はそのまま逃走した。
休業期間中は旅行や映畫鑑賞、運轉免許の取得などそれまでできなかったことをして過ごし、樣々な映畫や舞臺を見るうちに燃燒しきれなかった女優への思いが次第に膨らんで、新たな世界に挑戰する感覺で復歸を決意する。1980年(昭和55年)ドラマ『東芝日曜劇場・春のささやき』(市川森一脚本、HBC制作)や映畫『ヒポクラテスたち』(大森一樹監督・作)に主演して本格的に女優復歸し、第2回ヨコハマ映畫祭で助演女優賞を受賞。倉本聰、山田太一、市川森一らの脚本作品に次々に出演する。
1981年(昭和56年)には夢の遊眠社の舞臺『少年狩り』(野田秀樹作・演出・主演)に出演。同年度の第19回ゴールデン・アロー賞新人賞(演劇)を受賞する。同劇團の舞臺に主演や座友的立場での客演をした。
以降、舞臺・映畫・テレビなど女優業と共に、ラジオ番組やナレーション業もこなしていく。
2008年9月24日に『笑っていいとも!』のテレフォンショッキングに岸惠子からの紹介で出演したが、その日が6500回を超える同コーナーへの初出演だった。
キャンディーズの解散後もメンバーだった藤村と田中とは定期的に會っており、3人の交流は田中が亡くなるまでずっと變わることなく續いていた。2011年4月21日に田中が乳癌で死去。伊藤は藤村と共に病室で7時間過ごして田中の最期を看取ったことを、田中の通夜のインタビュー(圍み取材)で明らかにした。25日に行われた田中の葬儀では藤村とともに弔辭を讀んだ。
ソロ歌手
2019年5月29日にソニー・ミュージックダイレクトよりオリジナル・アルバム『My Bouquet』(マイ・ブーケ)をリリースし、1978年のキャンディーズ解散以來41年ぶりにソロ歌手としてデビュー。同年6月、『伊藤 蘭 ファースト・ソロ・コンサート2019』のツアータイトルを掲げ、11日・12日にTOKYO DOME CITY HALL、14日にNHK大阪ホールにてコンサートを開催。伊藤にとっては初の單獨コンサートであった。解散後、キャンディーズ曲の公の場での自身による歌唱を、これまで彼女自身にて"封印"してきたが、このコンサートにおいて初めてそれを解き放った。
- 同アルバムはオリコンの週間アルバムランキングにて8位を記録するなどロングセラーとなり、同年末の第61回日本レコード大賞にて企畫賞を受賞する。
2020年、前年コンサートの大好評を受けアンコール・ツアー『伊藤 蘭コンサート・ツアー2020 〜My Bouquet & My Dear Candies!〜』が決定。アルバム『My Bouquet』の樂曲と共にキャンディーズの樂曲を多く盛り込んだセットリストを組み、同年10月24日・25日(2回公演)をLINE CUBE SHIBUYA(澁谷公會堂)で開催した。その模樣は同年12月28日にテレ朝チャンネル 1にて放送された。
2021年6月1日、同年9月1日にセカンドアルバム『Beside you』をリリースすることを發表。アルバムリリースに伴い『伊藤 蘭 コンサート・ツアー2021 〜Beside you & fun fun ♡ Candies!〜』を9月20日に大阪・フェスティバルホール、10月28日・29日に東京・中野サンプラザにて開催することを發表した。同年7月17日、中野サンプラザ公演のチケット販賣が好評であるため、9月26日に東京・日比谷野外大音樂堂(野音)にて特別追加公演の開催が決定。同年9月13日、コンサートツアー開催記念LINEスタンプ「蘭ちゃんスタンプ」をリリース。同年12月22日、ホテルニューオータニにてクリスマスディナー&コンサートを開催。
2021年9月26日、日比谷野外大音樂堂(野音)にて『伊藤 蘭 コンサート・ツアー2021 〜Beside you & fun fun ♡ Candies!〜』特別追加公演を開催した。伊藤が野音のステージに立つのは、1977年7月17日にキャンディーズが解散宣言をした時以來、44年ぶりのことである。なお、本公演の模樣は、同年11月27日にテレ朝チャンネル1にて放送された。同年12月28日、ホテルニューオータニにてディナーショー開催。
2022年8月20日、全國7都市をまわる『伊藤 蘭コンサート・ツアー2022 〜Touch this moment & surely Candies!〜 』をKT Zepp Yokohamaより開始した。伊藤にとって初のライブハウスツアーである。アンコールでは新曲「美しき日々」も披露した。ライブツアー開催を記念し、同年8月12日にLINEスタンプ第二彈「蘭ちゃんスタンプ2」を發賣。追加公演となるツアー最終日の11月19日は、キャンディーズが解散コンサートを行った後樂園球場跡地に建つTOKYO DOME CITY HALLで行われた。ライブ終盤、2023年にレコードデビュー50周年(1973年9月1日にキャンディーズ「あなたに夢中」でデビュー)を記念したコンサートを豫定していることを發表した。同年12月22日、ホテルニューオータニにてクリスマスディナー&コンサートを開催した。
2023年8月19日、デビュー50周年を記念したアニバーサリーライブツアー『伊藤 蘭 50th Anniversary Tour〜Started from Candies〜 Celebration day!』初日を神奈川藝術劇場にて迎えた。同年9月2日、50周年記念公演と銘打ったライブを東京國際フォーラム・ホールAにて開催。
2023年11月13日、大晦日の『第74回NHK紅白歌合戰』にソロ歌手として初出場することがNHKより發表された。キャンディーズ時代を含めると46年ぶり4回目の出場になる。ソロ時代の曲ではなく、キャンディーズ時代の大ヒット(伊藤がセンターを務めた3曲)を紅白SPメドレーとして歌唱し、會場には150人を超えるキャンディーズ親衞隊が驅け付けた。
私生活
『あんちゃん』『事件記者チャボ!』で共演した俳優の水谷豐と、6年半の交際期間を經て1989年1月に結婚。1988年11月にプロポーズを受け、ハワイにて擧式、1989年1月24日に同地のホテルで記者會見を開いた。翌1990年、長女の趣里(しゅり、2011年に女優デビュー)を出産。
夫の水谷とは1999年にカネボウルシオルのCMに出演、また2013年公開の映畫『少年H』で『事件記者チャボ!』以來28年ぶりに共演し夫婦役を演じている。
人物
名前は蘭の花が好きだった祖父が命名した。
出演
映畫
- ヒポクラテスたち(1980年) ※ヨコハマ映畫祭助演女優賞
- 男はつらいよ 寅次郎かもめ歌(1980年) ※「土佐の一本釣り」(ヒロイン役:田中好子)と二本立て
- 俺とあいつの物語(1981年)
- 少年H(2013年) - 妹尾敏子 役 ※日刊スポーツ映畫大賞助演女優賞
- くじけないで(2013年) - 柴田靜子 役
- 祈りの幕が下りる時(2018年) - 田島百合子 役
テレビドラマ
- 日曜劇場(TBS)
- 春のささやき(1980年3月、HBC) - 坂井伸子 役
- 三年たって、戀(1980年12月) - 禮子 役
- よっこらショ(1981年7月) - 加代 役
- いつの日か驢馬に乘って(1981年12月) - 柴田早苗 役
- 演歌(1984年2月、RKB) - 加惠 役
- あの島まで(1984年10月、MBS) - 八代カオル 役
- ダイヤモンドのふる街(1987年3月、HBC) - 岡田 役
- 別れてください(1991年8月、RKB) - 坂上けいこ 役
- グッドニュース(1999年4月 - 6月) - 黒澤早苗 役
- 誰よりもママを愛す(2006年7月 - 9月) - 嘉門 千代役
- この世界の片隅に(2018年7月 - 9月、TBS) - 北條サン 役
- 港町純情シネマ(1980年4月 - 7月、TBS、金曜ドラマ) - 川邊邦子 役
- 土曜ナナハン學園危機一髮「グッバイ・ミュージック・メイト」(1980年9月27日、CX) - 野口聖子 役
- ドラマ人間模樣(NHK)
- 萬葉の娘たち(1981年1月 - 2月) - 美竝禮子 役
- ある少女の死(1981年6月 - 7月) - 千尋 役
- 裸の大將放浪記 第6話「嘘をつくと舌を拔かれるので」(1981年8月、KTV) - 櫻 役
- 遙かなり、マイラブ〜娘たちの戰後(1981年8月、TBS) - 湯淺昭子 役
- 飾りのついた麥わら帽子(1982年1月、CX) - 加代 役
- 木曜ゴールデンドラマ(YTV)
- 女のがん病棟(1982年2月、NTV) - 敏子 役
- 罪なき者の罪(1989年3月、近代映畫協會) - 瀧洋子 役
- 土曜ドラマ(NHK)
- 五木寛之シリーズ 横濱物語(1982年2月) - 木村さえ(女子大生) 役
- フルスイング(2008年1月 - 2月) - 高林路子 役
- 4號警備(2017年) - 熊田典子 役
- ある晴れた日に(1982年4月 - 9月、ANB) - 佐野林子 役
- 君は海を見たか(1982年10月 - 12月、CX)
- あんちゃん(1982年10月 - 1983年4月、NTV) - 田野中徳子 役
- 事件記者チャボ!(1983年11月 - 1984年5月、NTV) - 一之江ツル役
- 銀河テレビ小説(NHK)
- 迷惑かけてありがとう(1984年6月4日 - 24日) - 藤吉サチ子 役
- オレゴンから愛シリーズ(CX)
- オレゴンから愛(1984年10月 - 12月) - 島津陽子 役
- オレゴンから愛'85(1984年8月) - 島津陽子 役
- オレゴンから愛'86(1986年8月) - 宮内陽子 役
- オレゴンから愛'87(1987年8月) - 宮内陽子 役
- オレゴンから愛'88(1988年8月) - 宮内陽子 役
- 誇りの報酬 第25話-第49話(1986年3月 - 9月、NTV/東寶) - 結城緑 役
- 女たちの森(1987年1月、ANB/PDS) - 瀧澤みずほ 役
- 金曜女のドラマスペシャル「もう一人の乘客」(1987年6月、CX) - 香原由美 役
- ザ・ドラマチックナイト「消しゴムお亞季 5」(1987年11月、CX) - 今野弘美 役
- 月下美人殺人事件(1987年11月、KTV/映像京都、京都サスペンス) - 戸村加代子 役
- 花嵐の森ふかく(1988年7月 - 9月、NTV) - 昭元千代子 役
- うさぎの休日(1988年12月、NHK) - 平山一枝 役
- バンコク反亂支社(1989年1月 - 2月、ANB/オフィス・トゥー・ワン、シリーズ・男の決斷) - さかもと涼子 役
- 京都グルメ旅行殺人事件(1989年9月、CX/東映、男と女のミステリー) - 小早川由美 役
- 寢臺急行まりもの女 (1989年10月、TX、月曜・女のサスペンス 女流作家シリーズ) - 横倉順子 役
- 火曜サスペンス劇場(NTV)
- 「松本清張スペシャル・搜査圈外の條件」(1989年7月4日、松竹・『霧』企畫) - 八代正子 役
- 「殺意の爪」(1989年8月、エイジェント21) - 主演・木部比呂子 役
- 「完全犯罪研究室」(1990年4月、にっかつ撮影所) - 主演・山城和子 役
- 「黄金を抱いて翔べ」(1991年4月2日、NTV映像センター) - 主演・中谷磯子 役
- 「深夜の偶然」(1991年12月、東映) - 主演・三吉和佳子 役
- 「望遠鏡の中の女」(1992年11月、IVSテレビ制作) - 主演・池村美枝子 役
- 「懷かしい骨」(1993年1月、出海企畫) - 主演・矢田早紀子 役
- 「戀文」(1994年6月、6月の花嫁3) - 主演・秋本遙子 役
- 「盡くす女」(1996年9月、ユニオン映畫) - 主演・遠藤初江 役
- 「祭りの記憶」(1996年9月) - 主演・北川美里 役
- 「身邊警護官」(1998年4月) - 中原涼子 役
- 「淫らなやつら」(1999年4月) - 主演・淺見久美子 役
- 「九門法律相談所(11)出世拂い裁判」(1999年、日本映像) - 村川笑子 役
- 「逆轉有罪」(2000年2月、東阪企畫) - 主演・江崎麻子 役
- 「辨護士・朝日嶽之助15・北上川殺人暮色」(2000年9月、國際放映) - 宮原有紀子 役
- 「切り裂かれた天使」(2001年8月) - 主演・長井紘子 役
- 「妻殺し」(2001年11月) - 五味早苗 役
- 「ドクターヘリ 救急外科醫 若月燈子」(2005年8月) - 主演・若月燈子 役
- 奇兵隊(1989年12月、NTV/ユニオン映畫、年末時代劇スペシャル) - うの 役
- 京都三船祭り殺人事件(1991年11月、CX、金曜ドラマシアター) - 中村由紀子 役
- 狙われたプライバシー(1993年5月、KTV/東寶、ドラマサスペンス・明日の13章) - 主演・澤島美彌子 役
- 土曜ワイド劇場(ANB→EX)
- 「越後親不知・死を招くファインダー」(1991年2月) - 石野亞矢子 役
- 推理小説作家・澤木麻沙子シリーズ - 主演・澤木麻沙子 役
- 「京都・博多殺人事件」(1992年9月、東映)
- 「京都・濱名湖殺人事件」(1993年8月、東映)
- 「京都・徳島平家傳説殺人ツアー」澤木麻沙子シリーズ1(1993年12月、東映)
- 「京都・濱名湖殺人事件」澤木麻沙子シリーズ2(1993年8月)
- 「京都・徳島平家傳説殺人ツアー」澤木麻沙子シリーズ3(1993年12月)
- 「京都・グアムミステリーツアー」澤木麻沙子シリーズ4(1995年4月、東映)
- 「タクシードライバーの推理日誌11・亡靈殺人!」(1999年6月、總合ビジョン) - 山崎夕子 役
- 「女刑事ふたり1 眠れる殺意」(2002年9月) - 一色操警部補 役
- 「女刑事ふたり2 赤い月連續殺人!!」(2008年3月) - 一色操警部補 役
- 「終着驛の牛尾刑事VS事件記者・冴子13・家族の食卓」(2013年12月、東映) - 金澤秀子 役
- 金曜エンタテイメント(CX)
- また家族にしてね(1996年5月) - 高木妙子 役
- 無醫村に花は微笑む(2006年1月) - 將基面春代 役
- 三姉妹探偵團 第9、10話(1998年3月、NTV) - 吉澤君代 役
- プロデューサー麻生一平の事件ファイル(1998年12月、TBS、月曜ドラマスペシャル) - 中嶋遙香 役
- 御家人斬九郎 第4シリーズ 第8話「狙われた女」(1999年3月、CX / 映像京都) - 美津 役
- バカヤロー!2000 ニッポン人の怒りが爆發する!!「前向きが何だ!」(2000年3月、NTV/光和インターナショナル) - 多治見寛平の妻 役
- 太陽は沈まない(2000年4月 - 6月、CX) - 伊勢谷晃子 役
- 女と愛とミステリーシリーズ(BSジャパン/TX/ユニオン映畫)
- 第30回 夏の旅情サスペンス「みちのく祭り殺人行 〜死んだ妻からの電話」(2001年8月) - 長崎秋子 役
- 第40回 夏西村京太郎サスペンス「脅迫者 〜平凡な下町主婦を襲う恐怖」(2001年10月) - 主演・野村國子 役
- 第60回 渡哲也サスペンス「絆」(2002年3月) - 弓丘奈緒子 役
- 鐵道員(ぽっぽや)/青春編(2002年1月、ANB/東映) - 倉澤清乃 役
- 狼女の子守唄(2002年12月、TBS、月曜ミステリー劇場) - 三神明子 役
- はぐれ刑事純情派 新春スペシャル(2003年1月、ANB/東映) - 北見沙織 役
- 連續テレビ小説 こころ(2003年3月 - 9月、NHK) - 末永美佐子(母) 役
- 新しい風(2004年4月 - 6月、TBS/DREAMAX TELEVISION) - 柴田雪乃(料亭女將) 役
- 第4回文藝社新春ドラマスペシャル「おばあさんの反亂 ?遺産はだれのモノ?」(2005年1月、EX) - 加納芙佐子 役
- シナリオ登龍門2004優秀賞受賞作品「目の鱗、ぽろり」(2005年3月、NTV) - 釘宮澄惠 役
- 西遊記(ドラマ)第3話(2006年1月、CX) - 三藏法師の母・惠泉 役
- 愛と死をみつめて(2006年3月、EX) - 大島都子 役
- 月曜ゴールデン「ベビーシッターの危險な好奇心」(2007年11月12日、TBS) - 多岐川花 役
- 千の風になって ドラマスペシャル#第4彈『實録ドラマ 死ぬんじゃない!?宮本警部が遺したもの?』(2008年2月15日、CX) - 宮本禮子 役
- 學校じゃ教えられない!(2008年7月 - 9月、NTV) - 影山盟子 役
- 風のガーデン(2008年10月 - 12月、CX) - 内山妙子 役
- 旅する夫婦(2010年10月2日、CBC) - 小林里江 役
- 木曜ドラマ DOCTORS〜最強の名醫〜シリーズ(EX) - 皆川和枝 役
- 第1シリーズ(2011年10月 - 12月)
- 第2シリーズ(2013年7月 - 9月)
- 第3シリーズ(2015年1月 - 3月)
- ファイナル 新春スペシャル(2023年1月3日)
- 父の花、咲く春〜岐阜・長良川幇間物語〜(2013年4月3日、NHK BSプレミアム) - 辻美知子 役
- 「黄金のバンタム」を破った男〜ファイティング原田物語〜(2014年2月22日、CX) - 原田ヨシ 役
- 金曜プレステージ「森村誠一サスペンス 流氷の夜會」(2014年8月1日、フジテレビ) - 神保智美 役
- 經世濟民の男 第三部『鬼と呼ばれた男〜松永安左エ門』(2015年9月19日、名古屋放送局) - 松永一子 役
- ほんとにあった怖い話 「どこまでも憑いてくる」(2015年) - 鈴木素子
- サスペンス特別企畫「假釋放の條件 出口の裁判官 岬眞斗香」(2016年3月13日、テレビ東京) - 岬眞斗香 役
- メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診斷(2016年10月 - 12月 、KTV) - 岩倉葉子 役
- あまんじゃく(2018年9月24日、テレビ東京) - 花井環 役
- 定年オヤジ改造計畫(2022年7月25日、NHK BSプレミアム、BS4K) - 庄司十志子 役
Webドラマ
- ミス・シャーロック/Miss Sherlock(2018年4月27日 - 6月15日、Hulu×HBOアジア) - 波多野君枝 役
- モダンラブ・東京〜さまざまな愛の形〜(2022年10月21日 - 、Amazon Prime Video) - 第3話 倉田奈津子 役
その他の番組
- 人生の樂園(2000年10月 - 2008年12月、テレビ朝日) - ナレーション
- Comfortable Time 〜素敵なひととき〜(2006年4月 - 2007年3月、毎日放送) - ナレーション
- うたの細道(2011年10月3日 - 2012年3月26日、BS-TBS) - ナレーション
- ファミリーヒストリー #204「“蘭の花” 親子3代の祕話」(2023年8月25日、NHK總合)
他多數
音樂番組
- 2019 FNSうたの夏まつり(2019年7月24日、フジテレビ)
- 伊藤蘭コンサート(テレ朝チャンネル1)
- 伊藤蘭 ファースト・ソロ・コンサート2019(2019年8月28日)
- 伊藤蘭 コンサート・ツアー2020 〜My Bouquet & My Dear Candies!〜(2020年12月28日)
- 伊藤蘭 コンサート・ツアー2021 特別追加公演 〜Beside you & fun fun ♡ Candies!野音SPECIAL!〜(2021年11月27日)
- 輝く!日本レコード大賞2019(2019年12月30日、TBS)
- うたコン(NHK總合)
- 「ときめき!胸アツ名曲祭」(2019年9月24日)
- 特別編「私たちには歌がある!」(3)(2020年4月28日) - リモート出演
- SONGS 第634回 伊藤蘭 〜キャンディーズから50年〜(2023年7月20日、NHK總合)
NHK紅白歌合戰出場歴
ラジオ
- 伊藤蘭 通りすぎる夜に(1980年4月7日 - 1982年4月2日、ニッポン放送)
- 伊藤蘭 通り過ぎる季節に(2012年12月27日、ニッポン放送) - 特別番組
- サントリーシアター ゼロアワー「流れる」(2004年6月、J-WAVE)
- FMシアター(NHK-FM)
- 「はるさんの日記」(2006年1月7日)
- 「春にして君を離れ」(2008年7月26日)
- 「眞晝の流れ星」(2014年6月14日)
- 「さよならサリバン先生」(2017年10月7日)
- 岡田惠和 今宵、ロックバーで〜ドラマな人々の音樂談義〜 第278回(2018年9月2日、NHK-FM)
- 伊藤蘭 RAN To You(2022年9月28日 - 2023年9月17日、ニッポン放送)
舞臺
- 少年狩り(1981年3月、夢の遊眠社)
- ゼンダ城の虜(1981年10月、夢の遊眠社)
- 怪盜亂魔(1982年2月、夢の遊眠社)
- アップル・ツリー(1982年4月 - 5月)
- リボンの騎士(1983年7月、劇團電劇)
- 十二夜(1987年11月 - 12月)
- ミュージカル ザ・近松〜戀の手本となりにけり(1999年2月)
- シェイクスピア・ソナタ(2007年8月 - 9月、シアター・ナインス)
- 探偵〜哀しきチェイサー (2009年4月)
- 怪談 牡丹燈籠(2009年8月、シス・カンパニー)
- 東京月光魔曲(2009年12月 - 2010年1月)
- シダの群れ(2010年9月 - 10月、Bunkamura)
- 血の婚禮(2011年7月、Bunkamura)
- 朗讀 『宮澤賢治が傳えること』(2012年5月、Bunkamura)
- 悼む人(2012年10月 - 12月、パルコ・ネルケプランニング)
- 祈りと怪物〜ウィルヴィルの三姉妹〜(2013年1月 - 2月、Bunkamura)
- 太陽2068(2014年7月 - 8月、Bunkamura)
- 青い瞳(2015年11月、Bunkamura)
- ラヴ・レターズ (2016年8月4日、パルコ劇場) - メリッサ 役
- 子供の事情(2017年7月 - 8月、シス・カンパニー、新國立劇場) - ヒメ 役
- みんな我が子-All My Sons-(2022年5月10日 - 5月30日、シアターコクーン / 6月3日 - 8日、森ノ宮ピロティホール) - ケイト・ケラー役
CM
- ライオン エチケットαライオン (1980年)
- スズキ 蘭 (1983年)
- 旭化成酒類事業部(現在はアサヒビールへ移管) ハイリキLight&Mild (1995年)
- 「♪甘ったれは卒業しようよ〜」のフレーズでも話題になった。なお夫の水谷豐は、姉妹品のハイリキチューハイのCMに出演していた。
- カネボウ化粧品(1999年) - 水谷豐と夫婦として共演。
- ポッカ ファーストドリップブラック
- サントリー エファージュ(2011年)
- JR西日本「おとなび」(2014年 - )
ディスコグラフィー
アルバム
シングル
映像作品
樂曲參加
書籍
著書
- エッセイ『Over the Moon ~わたしの人生の小さな物語~』(2023年12月、扶桑社) ISBN 4594095941
コンサート
受賞歴
- 第2回ヨコハマ映畫祭 助演女優賞(『ヒポクラテスたち』・1981年)
- 第19回ゴールデン・アロー賞 新人賞(演劇)(1982年)
- 第26回日刊スポーツ映畫大賞 助演女優賞(『少年H』・2013年)
- 第23回日本映畫批評家大賞 助演女優賞(『少年H』・2014年)
- 第26回日本ジュエリーベストドレッサー賞 60代部門(2015年)
- 第61回日本レコード大賞 企畫賞(アルバム『My Bouquet』・2019年)
脚注
注釋
出典
關連項目
- 異世代
- キャンディーズ
- 『ぷらいべえと』 - 吉田拓郎のアルバム。吉田がクレヨンで書いた伊藤の繪がジャケットになっている。
外部リンク
- 公式プロフィール - Trysome Bros.
- 伊藤 蘭 - ソニーミュージックオフィシャルサイト
- 伊藤 蘭 - otonano by Sony Music Direct (Japan) Inc.
- 伊藤蘭 (@ranito_official) - Instagram
- どらく-ひとインタビュー『ファンや家族の支えに感謝 今の私で精いっぱいに演じたい』 - ウェイバックマシン(2009年7月7日アーカイブ分)
- 伊藤蘭 - KINENOTE
- 伊藤蘭 - テレビドラマデータベース
- 伊藤蘭 - NHK人物録
2024/11/22 10:33